箱根の伝統工芸、寄木細工。
箱根湯本から一駅小田原方面へ戻り入生田駅へ。


駅から歩いて5分ほどの所に、
寄木細工の木工所・美術館・ショップが一つになった「本間寄木美術館」がある。

2階の美術館部分。物凄く繊細な模様をまとった工芸品が並ぶ。
ここで寄木の作りかたをビデオで勉強。改めて寄木の凄さがわかる。

寄木のパーツ。これを組み合わせ、さらにカンナで薄く剥ぐと幾何学模様のシートが出来上がる。

1階の木工所。親方の写真を撮らせてもらう。
「俺の写真なんか撮ってどうするんだぁ。しかも今は下準備の下準備をしてるだけだぞ」
と、お叱りを受ける。

ガキの頃から欲しかったひみつ箱を購入。

これは木で出来た入れ物なんだけど、開けるのに10の工程が必要なからくり箱。
しかも音付きと言って、最後の引き出しを開けるとピロピロリンと音が鳴る憧れの品。

かなり満足度が高い。時間があれば寄木細工の体験も出来るらしい。
寄木細工の技術の高さを知るには最高の場所だ。
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